50代から始める投資!個別株投資と投資信託の違いってなに?

老後資金のことを考え、これから資産運用を始めようと思っている50代シニア世代の方々は個別株投資と投資信託の違いってご存じでしょうか。
「投資信託は聞いたことあるけど、よく分からない」「個別株投資ってなに?投資信託との違いって?」「結局、どちらがいいの?」など疑問に思っている方いらっしゃるかと思います。

この記事では個別株投資と投資信託について、わかりやすく書いていきますので、気になる方はぜひ読んで参考にしてください。

おさえておきたい、個別株投資と投資信託について

資産運用において必ず耳にするのは、「個別株投資」や「投資信託」ではないでしょうか。

2つの特徴や違い、また50代シニア世代におすすめはどちらか、など解説していきます。その前に株式について少しお話しますね。

そもそも株式って?まず株式について知りましょう

株式とは、株式会社が必要な資金を用意するために発行する証券のことをいいます。

株を購入(投資)したら株主になります。
株主になると株式の値上がりや配当金によって利益を得ることができます。

株式投資の特徴は
  1. ハイリスク・ハイリターン(投資した金額の半分になったり、倍になったりする)
  2. 値下がりするリスクのほかに、流動性リスク、倒産リスクや為替リスクなどがある 
  3. 比較的インフレに強く、デフレに弱い

株式には、日本株、米国株、新興国株、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)などがあります。
株式は申告分離課税で、儲かった利益に20%の税金が課せられますが、損失が出たときは税金を払う必要がありません。
損失分は3年間繰越すことができます。
例えば、昨年は株式で10万円の損失が出たとして、その場合は昨年分に対しての税金は課せられません。
そして今年は株式で30万円の利益が出た場合、昨年の損失10万円を差し引いて20万円分に対して税金が課せられるということになります。

個別株投資について知りたい

将来性のある企業や自分が日常よく使っている馴染みのあるメーカーなど、自分が投資したいと思う企業の株だけを購入することができます。これを個別株投資と呼んでいます。

日本の個別株投資は100株から購入可能なため、ある程度まとまった金額が必要です。
例えば、1株 =2,000円の場合、100株= 200,000円が購入時に必要ということになります。

株主優待がある企業の株を購入すると、割引券、無料券や招待券など色んなサービスが受けることができます。株主優待目当てで株を購入する人も多いです。

株の特徴として値下がりリスクをあげましたが、個別株は値動きが激しいため、その値動きに耐えられるメンタルの強さは必要となってきます。

信託投資ってどんな商品?個別株との違いは?

「どこの会社の株を買っていいかわからない」「複数社の株を購入したいがお金がない」 など、個別株だとそのような問題が発生する場合もありますが、反対に少額でいろんな商品に投資できるのが投資信託です。
投資信託は数多くある株式、債券、不動産などからプロの投資家が厳選して商品を購入してくれます。
厳選された株たちをパッケージ化して商品として販売している、お弁当に例えるなら、豪華なおかずばかり詰め合わせた幕ノ内弁当のような感じです。
私たちに代わって情報や知識が豊富なプロに投資と運用を任せるのが投資信託です。

投資信託の種類には、株式をはじめ下記のようなものがあります。

日本株式、全米株式、先進国株式、新興国株式、日本債券、米国債券、先進国債券、新興国債券、日本REIT(リート)、外国REIT、などです。
※これらをミックスされたものなどもあります。

決算の頻度も毎月行われるものから年1回のものまでいろいろあります。
また、配当金をしっかり受取る受取型や配当金を受け取らず再度投資に回す再投資型など、自分の好みに合わせて商品を選ぶことができます。

しかしプロが間に入るので購入時、保有時、売却時にそれぞれ手数料(投資信託費用)が発生します。
※最近では、購入時や売却時に手数料を取られないものも増えています

保有しているだけで掛かる費用を信託報酬と言いますが、投資信託の費用を把握しておかないと、せっかくの収益の大半が手数料で消えてしまう恐れがあります。
ちなみに、つみたてNISAやNISAは金融庁が厳選した商品しかないため、手数料や信託報酬が比較的安いものが多いです。

目論見者と運用報告書

投資信託には目論見者と運用報告書というものがあります。目論見書は運用計画書になり、運用方針や分配金、手数料などについて詳細が記載されています。
運用報告書は運用実績書のようなもので、目論見書通りに運用出来たかを報告したものです。購入前に両方ともチェックすることをお勧めします。

結論としては、初心者には投資信託がおすすめです

投資初心者にはどちらがいいのか。やはり投資信託から始めるのがおすすめです。
理由は投資のプロが間に入っているので安心だからです。
個別株になると、これから株が上昇しそうな企業や売買するタイミングなどの見極めが初心者には難しいでしょう。

最初は投資信託から始めて慣れてきたから個別株に挑戦するのもいいかもしれません。
その際は必ずご自分のリスク許容範囲内で投資するようにしてください。

まとめ

個別株と投資信託の違いについて書いてきましたが、どちらにもそれぞれメリットもデメリットがありますし、また、元本割れすることもあります。
いずれにせよ、内容やリスクをよく理解した上で投資を始めれば、危険なものではありませんので資産運用のひとつとして検討されてみてはいかがでしょうか。

また投資を始めると株価の動きが気になってきますので、経済の動向やトレンドをチェックするようになります。
経済ニュースや新聞などで共通して使われる経済用語を徐々に覚えていくでしょう。
経済で使用される用語が分かると経済ニュースの内容がすんなり頭に入ってきて投資が楽しくなるかも知れません。

50代シニア世代は築き上げた資産を守りながら増やしていく世代です。
無理せず、ゆとりを持って楽しみながら資産運用を始めてみてください。

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